萬歳亭はなれ

秋月家11代当主種樹公の住家。昭和17年には本家を新築、別棟をそのまま
残し屋根を瓦葺にして種英公(種樹公の次男)が書斎として愛用しました。
中庭には水琴窟があり琴の音色に似た澄んだ響きを楽しむことができます。
宮崎県建築百選選定。

住所:宮崎県児湯郡高鍋町大字南高鍋6937-2
TEL:0983(23)1322

開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)   祝日の翌日   年末年始(12/28~1/4)
入館料:無料

 

萬歳亭

◆水琴窟(すいきんくつ)

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 △萬歳亭はなれにある「水琴窟」

 水琴窟とは、日本造園技術上、最高傑作の一つといわれ、その起源は江戸時代の初期といわれている。水琴窟として知られるようになったのは江戸時代中期のころ。

 もともとは庭園に設置されるものではなく、手洗い場の排水設備であったらしい。それが時々いい音を出すので、庭師によって改良が加えられていった。

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△水琴窟の仕組み

 手洗い鉢などの傍に図のような空洞を作り、その中に水滴を落として、水音が反響し、地上に聞こえるかすかな響きを楽しむ施設である。
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