その地形が、鶴の羽ばたく姿に似ていたことから、舞鶴城とも呼ばれた高鍋城。
平安時代中期に「土持氏」の所有となったのを皮切りに、 48城の一つとして舞鶴城を重用した「伊東氏」、九州の覇者となった「島津氏」、豊臣秀吉に降伏したのち、明治の廃藩まで「秋月氏」の居城となった。
現在は史跡公園として整備され、園内には高鍋町歴史総合資料館や秋月種樹
の邸宅を復元した「萬歳亭はなれ」などもあります。
「桜まつり」や「灯籠まつり」のほか、「木もれびクラフト市」なども催され、四季を通じ人々の憩いの場として親しまれている。
■住所:宮崎県児湯郡高鍋町大字上江1345
△春は梅、桜、ツツジと多彩な花が咲き、町民の憩いの場となっています。