第8回高鍋城灯籠まつり レポ② ~会場を彩った灯籠たち~
灯籠まつりレポ②では、「会場を彩った灯籠たち」と題し、会場内のあちこちに展示された華やかな灯籠をご紹介します♪
まずは灯籠点灯式の行われた舞鶴公園前の高鍋農業高校グラウンドに行ってみました。
ここには今回初めて灯籠が設置されました。公園前の県道から2千基の灯籠が見下ろせる絶景ポイントでした!
ねぶたのような大灯籠を囲むように2千基の灯りが秋風に揺れていました。
まるで、映画「未知との遭遇」の一場面のよう。
暗闇に照らしだされた灯籠はとってもきれいでした
が、
夕刻の点火時は秋風が強すぎて点けては消えの繰り返し・・・
スタッフは火種を手に場内をグルグルグルグル・・・秋風に泣かされていました・・・
一方、舞鶴公園内にもたくさんの灯籠がならびました。
小学生や幼稚園、保育園のみんなが作ってくれた灯籠や竹にさまざまな細工がされた灯籠、中段広場は灯籠コンテスト会場になっていて力作が展示されていました。
町立保育園の園児のみなさんのカワイイ紙製灯籠♪
高鍋SSグループによる竹灯籠のオブジェ
小学生のみなさんの紙灯籠は、郷土の歴史や文化、自然にちなんだ絵が描かれていました。
同じ場所には、灯籠コンテストの出展作品も展示してありました。
ガールスカウト高鍋第2団の作品(高鍋町長賞)
ハロウィーンをモチーフにして手作りエコキャンドルを使った人と環境に優しい作品でした♪
鈴木さんの作品(個人出品)
題:「とりのすとうろう」
北京オリンピックのメーン会場「鳥の巣」がストローで再現されています。
とりのストロー・・・ここにも高鍋町の影の特産品「ダジャレ」登場!!
吉井さんの作品(高鍋商工会議所会頭賞)
動画でご紹介できないのがザンネンです。
灯籠の中にろうそくの上昇気流を利用したクルクル回る仕掛けがしてあって、回る影絵が映し出されるようになっていました。
高鍋商工会議所青年部の作品
題:「秋の夜長におぼろ月夜」
大きな灯籠の上部には花が生けられていました。
假屋崎省吾もビックリの作品です♪
高鍋町役場企画商工課の作品
題:「雨ニモマケズ」
傘、差してました・・・晴れなのに・・・
過去、幾度も雨に悩まされた事務局の心の叫びでしょうか?
廃材や不用品を利用していて製作費用は0円だそうです。
岩切建設の作品(銀賞)
小石を敷き詰めた上に細工のされた竹等が配置されていました。
来場者からは「あら、うちの庭にも欲しいワ」なんて声も聞かれました。
キルトスタジオシャーリーの作品(金賞)
今回のコンテストで栄えある金賞に輝いた作品です。
布で覆われた大小の灯籠から、南国風の花模様がろうそくの明かりで浮かび上がるオシャレな作品でした。
高鍋商工会議所の作品
題:「親しめる頼れるみんなの商工会議所」
竹灯籠に巻かれた切り絵は、職員とその家族も総出でつくられたんだそうです。
エイサーチーム「役人(やくんちゅ)」の作品(銅賞)
高鍋町役場のエイサーチーム役人(やくんちゅ)のメンバーが仕事そっちのけ・・・仕事の合間をぬって完成させました。
中央のエイサー締太鼓灯籠がエイサーにかける情熱を感じます♪
以上、出品作品の一部をご紹介しました。
コンテスト会場には、ほかにもたくさんの出展作品があったのですが、私のカメラスキル不足で夜間撮影に失敗してしまいました・・・ ご紹介できなかった灯籠のみなさんゴメンナサイ・・・
今年は全部で7千基の灯籠が点灯し(2日間で延べ1万4千基!!!)、会場を照らし出していました。
灯籠の設置や点灯にご協力いただきましたみなさまにも感謝申し上げます。
(レポ③へ つづく)
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