ボランティアガイド

皆さんこんにちは。

むわっとした蒸し暑さが少し和らぎ涼しさが少し戻ってきましたが、やはり日中はまだまだ暑い高鍋です。

さて９月１１日は小林市ガイドボランティア協会の皆様からガイド依頼がありました。

朝小林を出発し、新田原古墳群～高鍋湿原～高鍋城跡（舞鶴公園）～城掘～秋月種茂公墓地～持田古墳～高鍋大師と盛り沢山の内容でした。

 

 

高鍋城跡で待ち合わせをしました。

ガイドは会長の岩切さんです。

 

 

昭和６１年開館の高鍋町歴史総合資料館です。

入ってすぐのところには持田古墳の石棺が置かれ、１階には秀吉の朱印状や秋月家の鎧兜などの貴重な歴史資料があり、二階には昔の農家の暮らしが再現され民俗資料がたくさんあります。

皆さん熱心に説明を聞いていらっしゃいました。

 

 

萬歳亭、刀工鍛冶場、寒山拾得石像などを回ったあとは、宮崎県内唯一の水をたたえた城掘や武家屋敷通りを車中から見ていただきました。

 

 

そのあとは高鍋町役場の近くの小高い山の上の秋月墓地へ。

石段を登った上にあります。

街を見守るように静かに建っています。

 

 

そのあとは持田古墳群を車中から眺めながら一路高鍋大師へ向かいました。

持田古墳は４～７世紀頃に造られたと推定され、貴重な歴史資料が出土しています。

古墳の総数は８５基。

生活の中に溶け込み、こんなに密集しているのは珍しいそうです。

この写真は古墳群を過ぎ山を登った先にある高鍋大師から撮りました。

よく晴れた日で、街も日向灘もとても綺麗に見えました。

 

 

田園の中に古墳が点在する風景や不思議な巨大石像群は独特なユニークさがあり、まさにここでしか見られないものだと思います。

暑い中でしたが皆さんがとても熱心に聞いていらっしゃったのが印象的でした。

岩切さんの語りかけるような優しい話し方がとても素敵でしたとおっしゃっていただき、私までとても嬉しい気持ちになりました。

小林市ガイドボランティアの皆様、この度は高鍋町に来てくださりありがとうございました。

小林市でのガイドもこれから忙しい時期になると思いますのでお体に気をつけて頑張ってくださいね。