第5回バスツアーコース紹介①
皆さんこんにちは!
先日お知らせしました『第5回 町内ちょっと児湯郡内バスツアー』で行くコースを紹介しますね♪
スタートは高鍋城、舞鶴神社からです。
明治4年に城内にある5つの神社を一ヶ所に合祀し、社を建てたもので、舞鶴神社となり「5社殿様」と崇敬されています。
平成17年、内親王紀宮様ご成婚記念に大宰府天満宮から寄贈を受けた紅梅と白梅が神社の左右に植えられております。
その後は宮崎キヤノン経由で元茂廣毛神社へ行きます。
茂廣毛と書いて”もひろげ”と読みます。
こちらは車窓から見ていただきます。
その後、近くにある現毛比呂毛計神社へ。
伝承によれば、西暦660年朝鮮半島の百済が唐と新羅の連合軍に攻め滅ぼされ、多くの王族、部族が日本へと亡命しました。
中でも禎嘉(ていか)王の息子、福智王の一行が漂着したのが高鍋の蚊口浜で、元茂廣毛神社がある土地はその時に雨に濡れた衣(裳)を広げて乾かした場所と言われております。
裳広げ→茂廣毛 ということでもひろげと呼ばれております。
その後は海の近くの鵜戸神社へ。
日南市にある鵜戸神社の分霊(ある神社の祭神から分けられた霊)を祀るとも伝えられております。
その後は北上し大年神社へ。
こちらには禎嘉王のお妃、之伎野妃が祀られております。
神社の西側には之伎野妃のお墓があります。
大年神社の後は、ひまわりキャベツの収穫体験をしていただき、ママンマルシェTAKANABE で昼食、お買い物の時間を設けております。
その後最後に比木神社へ行きます。
こちらには百済の国の福智王ほか、6柱の神々がお祀りされております。
以上、百済王伝説に関わる神社を含め6社を参拝するコースになりますので盛りだくさんの内容となっています!
伝承もまた詳しく載せていきますので、ぜひご覧ください。
たくさんの方のご参加をお待ちしております♪
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