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大年下り御神幸祭

昨日11月4日百済伝説が残る、大年下り御神幸祭(鴫野 大年神社)が行われました。

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   この御祭は例年新暦の11月4日、天候に関係なくこの日に行われ神門の禎嘉王(ていかおう)妃の之岐野(しぎの)妃の息子である比木神社の福智王(ふくちおう)が、鴫野の大年神社に年一回訪ねられるという行事です。

 

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 本神社の祭神は、大年の神、稲田姫命、若年神、禎嘉王妃の之岐野妃で年は歳とも書き、穀物、特に稲のことを言い、歳はみのり、豊作の意味があり三柱の神は皆穀物の神、稲の神、みのりの神になっており  『鴫野(しぎの)』 という地名はこの之岐野(しぎの)妃の呼び名から取ったと伝えられているそうです。

 

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祭りでは 園児たちの舞い(之岐野(しぎの)様)や神事のふるまいがあり、園児達の舞姿はとても可愛く、神事のふるまいで頂いたおにぎりや食べ物美味しかったです~。

 

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今回大年下り御神幸祭の行事に触れるにあたり、持田地区の皆様が民族芸能(※鴫野棒踊り)の保存や後継者育成などに力を注いでいるとお話を聞き、持田地区の歴史や伝統文化をもっと深く知り、これからの世代に残していかなくてはならない高鍋の財産と感じ大年神社を後にしました。

 また近くには持田古墳群や高鍋大師があり是非、百済伝説や遺跡が残る大年神社や持田地区に行かれてみてはいかがでしょうか。

※(鴫野棒踊り150年ほど前に疫病が流行して水神のたたりと言われ、棒踊りを奉納すると御利益があるとのことで富田の上日置から伝授を受けたという  本年度行事は10月11日でした。毎年旧暦9月初午の日)

 

 

 

 

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