孤児の父 石井十次
1月31日(金)の記事で第18回 石井十次顕彰のつどいをご案内しましたが、「孤児の父」といわれる石井十次はどんなことをした人なんでしょう?
石井十次は、慶応元年(1865)4月11日、宮崎県児湯郡上江村(現在の高鍋町)馬場原に、万吉(まんきち)・乃婦子(のぶこ)夫婦の長男として生まれました。
明治20年(1887)、社会全体が貧しく、福祉という考え方もなかった時代に、石井十次は、岡山県大宮村に孤児教育会(後の岡山孤児院)を設立し、孤児の救済と教育に尽くしました。
また、明治43年(1910)には、郷里の茶臼原(ちゃうすばる)に孤児院を移転し、十次が夢に描いた理想郷づくりを進めました。十次は、「愛」と「祈り」と「奉仕」の精神を貫きながら、明治から大正にかけて、実に3千人を超す孤児の救済と教育に生涯をささげました。(出典:みやざきひむか学ネット ほか)
幼い頃の逸話の一つに「縄の帯の話」があります。
それは、十次が7歳の頃の話です。
天神様の秋祭りに出かけた十次は、神社で友だちの松ちゃんが締めている縄の帯をからかわれている光景に遭遇しました。
すぐさま松ちゃんのそばに駆け寄った十次は、自分の締めていた紬の帯と交換して取り巻く少年たちを追い払ったという話です。
また、そのことを聞いた母親も「よいことをしましたね」と優しく十次を褒めたそうです。
これをきっかけに十次は、弱い人や貧しい人を助けてやれる人間になりたいと思うのでした・・・
そんな優しい気持ちになれたらいいな・・・と思って作ってみました。
チャラララッチャラーーー♪(フジコフジオ)
縄の帯ストラップゥーーー!
これをケータイにつけていれば電話の応対が優しくなれる?
2 comments
昨日は行けませんでしたが、
多かったんでしょうね。
縄のストラップ・・・・
意外にいいかも・・・
yoshiさま
コメントありがとうございます。
たくさんの方々にお越しいただきましたよ!
「縄の帯ストラップ」は…
「布ぞうり」を作っているおバァちゃんに頼んで作ってもらったモノです♪
まだ、限定1個のオリジナルです。
どなたかシャレの分かる人が商品化してくれないでしょうか(笑)
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