寒山拾得石像の御堂のふき替え 供養祭
11月27日(土) 寒山得石像の御堂のふき替えがおこなわれました。
この『寒山拾得の石像』とは舞鶴公園の駐車場から高鍋城跡に上がる坂道の車止めの左上に、高さ1メートル位の2体の石像が西向きに立っています。この2体の石像は、頭から顔面にかけて長い傷跡があり、俗に『かんかんさん』『地蔵さん』と呼ばれています。
この石像は、秋月家に何か異変があると、この傷跡がはっきり表れ夜鳴きしてしらせたという霊験著しく、よく願いがかなうと言われ近隣の方々の信仰も厚く、毎年5月10日に地元の方々がお祭りをされているそうです。
今回は、この石像の御堂に屋根が古くなっているのを地元の方がなんとかしたいと思われ、石井先生を中心に石田さん、秋月さん、守部さん、観光協会会長、松岡さんで新しい屋根のふき替えが行われました。
お互いに厳しいチェックをされながら無事に設置することができました。
『ここが、あすこがずれている』と真剣でユーモラスなやりとりを『寒山と拾得』の2体の石像も微笑ましく見ていらしゃったんではないでしょうか。
12月1日(水) 御堂のふき替えに伴い供養祭が行なわれました。
10時より供養祭が行なわれた模様です。
川南の通り浜の海龍山智淨寺 片寄住職より行なわれました。
石井先生よりあいさつ
『寒山像と拾得像』はこれまでの歴史の中で秋月家を護り、また、近隣の方々願いを叶えてきた霊験は現在にも生きている高鍋のパワースポット・スピリチャルスポットであり高鍋の宝だと感じました。
また、この『寒山像と拾得像』を地元の方がこんなにも大切にされているのを見ることができ歴史あるものを大切のにされる思いは私達も受け継いでいかなければと思い過ごしました。
詳しいことは石井先生がまとめられた『寒山拾得の石像』についての資料に詳しく書かれております。
とても興味深く、一度読まれてみられてはいかがでしょうか。
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